心筋梗塞の症状

心筋梗塞の具体的な症状としては、以下のようなものがあります。

  • 胸の中央や左胸部に重苦しい痛みを感じる。
  • 胸部に焼け付くような痛みが走り、痛みが肩や背中、首などにも広がる。
  • 痛みが30分以上続く。
  • 呼吸困難や吐き気、冷や汗などを伴う。

心筋梗塞を発症することによって死に至る原因となっているのは、“心室細動”と呼ばれる不整脈です。
“心室細動”とは、心臓の血液を全身に送り出す“心室”が細かく震える(細動)ことを指します。この心室細動により、全身に血液を送り出すことが困難となり、脳や各種の臓器が血液を受け取ることができなくなります。そして、心室細動の度合いが強くなることで心臓が停止し、死に至ることもあります。
なお、心筋梗塞によって亡くなる方の半数以上が、心筋梗塞の発症後、1時間以内に死亡しています。

心臓が心室細動を引き起こすと、生存確率は1分を経過するごとに約10%程度減少すると言われています。一般的に、救急車が現場に到着するまでに5分程度かかることから、救急車を待つだけでは生存確率は低いものとなります。よって、生存確率を高めるためには救急車が到着するまでに一定の処置を行なう必要があります。
このような処置は“心肺蘇生法”と呼ばれ、病院や消防署、または日本赤十字社などが定期的に開催している講習会において学ぶことができます。

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