医療保険特集記事

“特約”について考える

加入する保険を選択する際に重要となるのは、どのような『保障』が必要であるかという点です。
一言で保険や保障と言ってもその種類は多く、
選択する保険によって毎月支払うことになる保険料や怪我・病気の際に受け取ることができる
保険金・給付金の金額は異なります。
そのため、必要以上の保険金や給付金を受け取ることがないように、
すなわち必要以上の保険料を支払うことがないように、
“費用対効果”を考えた保険・保障選びが重要となります。

なお、保障の選択を行う際に重要となるのが、『特約』の選択です。
『特約』とは、通常の保険では保障されない怪我や病気を、
割増の保険料を支払うことによって保障の範囲内とする特別な契約を意味しています。
なお、特約は保険会社・保険商品によって異なるため、事前に確認することが重要となります。
一般的な特約としては、以下のものを挙げることができます。

三大疾病特約
三大疾病とは、『がん』、『心筋梗塞』、『脳卒中』を指しています。
一般的な保険商品の通常の契約の場合、
これら三大疾病が保障の範囲に含まれていないことが多々あります。
この点、三大疾病の特約に加入することにより、
これら三大疾病を患った際に一定の給付金を受け取ることが可能となります。
なお、三大疾病を患うことで必ずしも給付金を受け取ることができるというものではない点に注意が必要です。
給付金を受け取ることができる条件としては、
一般的に『◯◯日以上、従事している仕事ができなくなった場合』などが定められているため、
加入を考える際には十分な確認が必要となります。
先進医療特約
先進医療とは、厚生労働大臣が“先進医療”と定める治療を指します。
また、先進医療特約とは、厚生労働大臣が“先進医療”と定めた治療を受けた際に、
治療の内容に応じた給付金を受け取ることができる特別な契約を意味しています。
通院特約
一般的な医療保険の場合、保障の対象となるのは手術時や入院時に限られています。
すなわち、通院時には保険金や給付金を受け取ることができないというのが一般的です。
この点、通院特約に加入することにより、通院時にも保険金・給付金を受け取ることが可能となります。
なお、近年では怪我や病気の際に入院する期間が短くなる傾向にあり、
その一方で、治療のために通院する期間が長くなる傾向があります。
そのため、通院特約の重要性は以前に増して高くなっているといえます。
もっとも、通院特約に加入したからといって、
通院の際に必ずしも給付金が支給されるというものではないという点に注意が必要です。
給付金が支給されるためには一定の条件(診断書の発行など)を満たす必要があるため、
加入を考える際には支給の条件を把握しておく必要があります。
退院特約
退院特約とは、怪我や病気によって入院した場合、
退院時に退院給付金を受け取ることができる特別な契約です。
なお、特約によっては給付の条件として『一定期間以上の入院』を定めているため、
加入の際には事前に確認しておくことが重要となります。
がん入院特約
がん入院特約とは、がんを患い、
それによって入院した場合に給付金を受け取ることができる特約です。
また、特約の種類によっては、特定の手術を受けた場合や、
診断を受けた場合に給付金が支給されるものもあります。
なお、がんの種類によっては給付金が支給されないものもあるため、
加入の際には事前に確認しておくことが重要となります。
女性疾病入院特約
女性疾病入院特約とは、子宮がんや乳がんなどのような“女性にだけみられる病気”や、
甲状腺の障害などのような“女性に多くみられる病気”を患って入院した場合に、
入院給付金を受け取ることができる特約です。
また、特約によってはこれらの病気によって特定の手術を受けた場合に手術給付金を受け取ることができるものもあります。

以上のように、特約には様々な種類があるため、
選択の際には自身に必要な特約を選ぶことが重要となります。

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